Twitter|公式マーク(認証バッジ)の有料化と取得に関する変更点

公式マーク有料化概要のアイキャッチ画像
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※2023年3月19日時点の情報を緑文字で更新(追記)しました。

2022年11月5日、米ツイッター社は著名人などに限定していた「認証バッジ」を有料化すると同時に一般の利用者も一定の対価を支払えば取得できるようにする考えを公表しました。

そして11月10日現在、日本でも次々と「公式マークつきました!」というツイートが発信されています。

この公式マーク(認証バッジ)の取得に関する

  • 誰でも取得できるの?
  • ちゃんと認証された人とお金で買った人を判別できるの?

などの疑問について情報が錯そうしてるので整理しました。

(参考資料は最後に記載)

2023年4月の最新情報はこちら(当記事の後続情報です)

目次

Twitterの公式マーク(認証バッジ)有料化の概要

【注】2022年11月10日現在の内容です。2023年3月に記事更新後4月にTwitterの仕様変更がありました(後続記事はコチラ
イーロン・マスク氏は11月10日にツイッターで「これから数か月間多くのバカなことをします。うまくいっているものは残しそうでないものはすぐ変えます」と発信しているため今後変更が入る可能性があります。

実際修正が入っては翌日取り消し…の様なことが繰り返され情報を追う気力も湧きませんでしたが、取り急ぎ3/19現在の状態を追記します。

公式マークに関する今回の変更点

変更点は大きく分けて次の3点です。

  1. 公式マークの取得方法が「申請」と「サブスク加入」の2種類になった
    ※申請は半消滅状態。公式オンラインヘルプには申請方法の記載が残っているがユーザーの設定から申請入口は消えている。公式も申請受付停止・再開の告知を繰り返しており、Twitter社の大規模リストラ問題以降具体的な話はない。この表示削除は全ユーザー対象ではないという一部の話もあり完全に消えたのかは不明。2023.3.19
  2. バッジの維持にはサブスク加入※が必要(有料化)
  3. 認証済アカウント名(@の前)が変更できなくなった
    ※2022年12月中旬から変更できたという声が出始めた。サブスク組みについては変更可能だが一定期間認証バッチが消え1か月前後で復活する人が多いよう。

※ここでのサブスクとはTwitter Blue(ツイッター・ブルー)のことを指します。

「維持費が必要になっただけでお金を払えば誰でも取得できるわけではない」という発信が見られますが、残念ながら(?)お金を払えば(サブスクに加入できれば)誰でも取得できるようになったようです。

Twitter Blueとは
月額有料制サブスクリプションで、Twitterをカスタマイズできる機能を提供しています。
現在は米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドで提供されています。
➡日本でも提供されています。2023.3.19

ツイッター・ブルーは日本で提供してないので日本居住者は登録できず認定バッジは購入できません。
しかしiPhoneユーザーだと裏技が存在するため日本でも購入したという声があがっています。

➡裏技をそのうち書くとしてましたが、日本でも提供(iPhone・Android)始まったので書きません!2023.3.19

取得方法による違い

2つの取得方法について項目毎に比較すると以下のようになります。

項目申請による取得(公式)サブスク加入による取得(認証)

有り(現在&恒久的に受付停止の可能性が高い・2023.3.19)
・本物である
・著名である
・アクティブである
※有害アカウントやポリシー違反アカウントを除く
無し
ただし、明示されていないだけで
有害アカウント等は除外または付与後に剥奪の可能性はある。

サブスク加入が必要
※加入しなければ11/5(推定)から90日後に消滅。
※11/5以降取得のケースの期限は不明。
付与時点で加入が必要な可能性も。
サブスク加入継続


サブスク加入と見た目は同じ申請と見た目は同じ

アカウント名については公式の人も購入の人も変更できません。
予告なく仕様変更されたため、アカウントに「○○周年」「✖月✖日まで△△中」など情報を入れていた公式の著名人が現在悲鳴をあげています。
今後救済措置がとられるのか、バッジ維持のためのサブスク加入時に変更できるのかという点に注目。

➡上で記載した通り変更できるようになりました。サブスク組みについては一定期間認証バッチが消えるとの情報あり。2023.3.19

2023.3.19現在のプラン価格
1年プラン:¥10,280/年(¥857/月)
1か月プラン:¥980/月

購入(維持)料金はTwitter Blueのプラン料金となり、「680円または900円」の案内が届いているようです。
※1200円などの情報は、7.99米ドルをその当時の為替で概算したものと思われます。
※3000円(20ドル)という情報はマスク氏が最初に提示した金額ですが、世間の反応を見て7.99ドルに変更・決定されました。

Twitter認証とTwitter・Blue認証の見分け方

認証バッチは公式認証済でもサブスクでも見た目が同じですので、バッチ=信用度が高いではないということに気を付けましょう!(もちろん公式認証なら信用できるというわけでもありません)

Twitterが社会的に「著名」「本物」と認めた人とそれ以外では重みが違うから判別できた方がいいなぁ。

という人のために、ちゃんと判別する方法は残してくれていますのでご安心ください。

プロフィールで公式マークをタップすると確認できる

確認方法は次の通りです。

認証マークのあるツイート画像

①認証バッジを確認したい人(ツイート)のアイコンかアカウント名をタップしてプロフィールを開く

プロフィール欄の公式マークで判別の画像

②プロフィールの公式マークをタップ

公式の人と購入した人の認証表示の違い画像

③アカウントに対する認証情報が表示される

【A】審査により公式認定されたアカウント

【B】サブスクにより認証バッジを取得したアカウント

サブスクの方が「認証済」と表示されるのでぱっと見勘違いしやすくなっています!

※今後はAも維持のためサブスク加入が必要となるのでBと同じ表示に変更される可能性もあります。

一般著名人の公式認定についてはツイッター社とマスク氏から漏れ出る方針が二転三転しているので今後も注目の部分です。

<補足>
ツイッターは11月8日に有名企業などに公式マークを配布し、既存取得者を含めプロフィールのアカウント名下部に「✅Official」というマークを表示して判別できる仕様に変更するもその日のうちにマークを回収し元の仕様に戻しました。その後すぐに現在の仕様に変更されています。

以上が公式マーク(認証バッジ)に関する今回の変更内容です。

※2022.11.10の記事に2023.3.19現在の内容を追記済
➡4月にさらに動きあり。最新情報は次の記事をご確認ください
↓↓↓↓



本記事の参考資料は主に日経新聞とマスク氏のツイートです。その他はBloombergやTwitterユーザーの発信から時系列とエビデンスに基づいて整理しました。

イーロン・マスク氏の公式アカウント

https://twitter.com/elonmusk?s=20&t=pURO7kPay2sDznDpdta5vQ

日経新聞記事(有料会員用)
※登録だけでも無料で月3記事読めます

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN060MM0W2A101C2000000/

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN020J20S2A101C2000000/

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN09F3I0Z01C22A1000000/


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