X（旧ツイッター）のサブスクライブとは何か

2023年の４月から日本でも展開されたX（エックス・旧ツイッター（Twitter））の『サブスクライブ』機能、今さらですがどのようなものかご存じですか？

みなさんの通知やタイムラインにもこのような表示がでたことがあると思います。

「〇〇さんにサブスクライブして」ってナニ？と疑問に思いつつ、何が起こるかわからないのでアクセスしたくないと放置している方も多いのではないでしょうか。

本記事ではサブスクライブ機能とはどのようなものかをご紹介します。

サブスクライブ機能とは

ユーザーの収益化と有益なコンテンツ提供

サブスクと言えば、昨年からX（ツイッター）の認証バッジの入手方法としてツイッター・ブルー（現在のX Premium）への誘導が話題になりましたね。

これはイーロン・マスク氏によるTwitter社の黒字化改革の一つで、広告収入に頼らない収入源を確保するための施策です。

今回のサブスクも黒字化施策の一つではありますが、こちらはユーザーの収益化を目的とした施策になります。

サブスクライブとは「定期購買する」「寄付する」などの意味を持つ動詞

つまり、「○○さんにサブスクライブして限定コンテンツにアクセスしよう」とは

という意味で、ファンクラブやYouTubeのメンバー登録と同じ感じです。

このようにサブスクアカウント（サブスクリプションを提供する側）は収益を得られるようになり、サブスクライバー（サブスクライブする側）は自分にとって有益なコンテンツを受け取けとれるようになりましたというのが今回追加されたサブスクリプション機能です。

サブスクリプションの特典

サブスク会員に向けてどのようなコンテンツが提供されるかはサブスクリプションを提供するアカウント（以下サブスクアカウント）が決定します。

例えば前澤さんのように「買い物を金額と一緒にさらす」であったり、クリエイターさんだったら未公開作を先行公開するなど、自分のファンが喜びそうなものが用意されるでしょう。

ここで、通常の定期購買とサブスクリプションの違いがでてきます。

• 定期購買：固定の商品・サービスを提供
• サブスクリプション：サービス内容が固定されていない

ツイッターの機能を使った特典としては次の様なものがあります。

・サブスクライバー専用ツイート

通常ツイートに加えサブスクライバーのためだけに投稿されたツイート（以下サブスクツイート）がタイムラインに表示される。
サブスクツイートが表示・返信できるのはサブスクライバーのみ。

・サブスクライバー専用ツイートの通知

iOSまたはAndroid端末では設定でサブスクツイートが投稿された際の通知を受け取れる。

・サブスクライバー専用スペース

サブスクアカウントがホストとなるサブスクライバー限定のスペースに参加できる。

・サブスクライバーバッジ

サブスクツイートに返信すると、返信ツイートの表示名（自分のアカウント名）の横にサブスクライバーであることを示すバッジが表示される。
※サブスクアカウントの公開ツイートに返信した場合すべての利用者にバッジが見える。
⇒設定で非表示にできるが、同じサブスクライバーおよびサブスクアカウントには見える。

・［サブスクリプションツイート］タブ

サブスクアカウントのプロフィールページの［サブスクリプションツイート］タブからサブスクツイートを一覧でみることができる。
※サブスクを解約したら見られなくなる

以上がX（旧Twitter）のサブスクライブとはどのようなものかのご紹介でした。
次はサブスクライブの購入方法、提供方法などをご紹介していく予定です。

8/22掲載☆サブスクの購入方法と注意点
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